あべ小児歯科通信

当院から毎月発行される「あべ小児歯科通信」です。治療のエピソードなどを掲載しています。

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あべ小児歯科通信 2020年1月号

あべ小児歯科通信 2020年

1月号

No.183

TEL 35-8640

 

謹んで初春のお慶びを申し上げます。新年も寒さの厳しい日が続いていますが、皆様くれぐれもご自愛下さいますよう願っております。

今年もスタッフ一同、皆様の御健康と御多幸を、お祈り致します。

 

◆Q&A◆

Q.1歳1ヶ月の男児ですが歯磨きをすると歯ブラシを噛んでしまい、すぐにダメになります。

どうしたらいいのでしょうか?また、フッ素塗布は歯にいいと聞きましたがいつから始めれば良いのでしょうか?

A.お子様用の歯ブラシと保護者の仕上げ磨き用の歯ブラシを分けてみて下さい。

仕上げ磨き用の歯ブラシを噛んでしまう場合、そのまま歯磨きを続けず、一度歯ブラシを口から外し、まず歯ブラシを噛まれずに磨く事の出来る場所(上下の歯の唇側面及び頬側面)を磨いてあげて下さい。

そして、口を開けた瞬間に歯の咬み合わせの面(咬合面)と裏側(口蓋面と舌側面)を素早く磨いてあげて下さい。

低年齢のお子様の仕上げ磨きは100点満点を取ろうとすると時間もかかり、子供も嫌がり、毎日続ける事はとても大変です。

0歳児~1歳児までは唇側面と頬側面はしっかり、咬合面と口蓋面、舌側面は出来るだけ短時間でシャカシャカと磨き、トータルで60点~70点程度で磨けばOKと思っていて良いと思います。

それでも噛んで歯ブラシをダメにしてしまう子供もいますが、その場合はダメになる頻度が多くても仕方ないと考えて下さい。

噛んでダメにしてしまう時期は、いつまでも続きません。幼児になって注意をしてあげれば噛まなくなってきます。

それまでの間は、仕上げ磨きの歯ブラシがダメになったらその都度新しい物に変えてあげて下さい。

歯が生えた後、唾液中に含まれるカルシウムが歯に付き、歯が更に強くなります。

だから生えて間もない時期の歯はまだ十分に硬くなっていない為、虫歯になりやすいのです。

フッ化物は、歯を固くする作用があり、乳歯、永久歯に関わらず生えた直後に塗るのが最も効果的です。

まずは下の前歯が生えてきた頃から定期的に歯科へ通い、上下の前歯が生えてきたらフッ化物の塗布を行ってみて下さい。

 

♪♪♪エピソード♪♪♪〈4歳の男の子の話〉

診療室のチェアーに座るなり元気に話し出す男の子。

男の子「僕、大人になったら町を守る人になるんだ!」

スタッフ「すご~い。」

男の子「うん、僕消防車になるんだ!いっぱい働かないといけないからジュースいっぱい飲まなきゃ!」

スタッフ「消防士さんかな??ジュースいっぱい?」

男の子はニコニコしながらチェアーから降り、アンパンマンの自動販売機のおもちゃを運んでくると

男の子「ゴクゴクゴク。あ~美味しかった!」

おもちゃのアンパンマンジュースを次々と飲む真似をしてくれました。

立派な消防士さんになってね。将来が楽しみな男の子でした。