あべ小児歯科通信

当院から毎月発行される「あべ小児歯科通信」です。治療のエピソードなどを掲載しています。

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あべ小児歯科通信 2020年2月号

あべ小児歯科通信 2020年

2月号

No.184

TEL 35-8640

 

今年は、暖冬のせいか雪がなかなか降りませんが、ようやく冬本番の寒さがやってきましたね。

皆さん、風邪をひかないようにお体には気を付けて下さいね(^▽^)

 

◆Q&A◆

Q16ケ月の男児ですが、眠くなるとぐずるので母乳を飲みながら寝てしまいます。虫歯が心配ですが、大丈夫でしょうか?

また、歯磨きを自分でしたがります。このまま自分でさせていて良いのでしょうか?

また、お茶が歯を丈夫にすると聞きましたが、1日どれくらい飲ませればいいでしょうか?

A.母乳育児は、栄養学的利点のみでなく、子供の精神安定に効果がある事が分かっており、乳児期にはできるだけ続けたいものです。

ただし、1歳を過ぎると、砂糖を取り始める事で虫歯原因菌(主にミュータンス連鎖球菌)が虫歯の表面に付着しやすくなり、

そこに母乳を与えたまま眠って母乳が口の中に長く残っていると、虫歯のリスクが高まります。

母乳を続けているうちは、甘味飲食物を控えて、歯磨きをしっかり行い、虫歯のリスクを下げましょう。

フッ化物を利用するのもいいでしょう。また昼間よく遊ばせ、疲れて母乳に頼らずに眠れるようになるかもしれません。

子供の様子を見ながら卒乳の準備をして行きましょう。

自我の芽生えと共に何でも自分でしたがる事が増えて来ます。歯磨きを自分でしたがる気持ちも大切にしてあげて下さい。

しかし、自分でしっかり磨けるようになるまでは保護者の方の仕上げ磨きが必要になって来ます。

大事な事として、歩行の発達が未熟な乳児期は、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突いたりする事故に繋がるケースがあります。

また口は脳に近い位置にありますので注意が必要です。自分で歯ブラシを持つ時は座る約束等をして、保護者は事故が起きないようにしっかり見てあげて下さい。

お茶の中には、フッ化物やカテキン(抗菌作用)が含まれます。毎日の生活の中で、習慣として飲ませる事をお勧めします。

ただ、緑茶にはカフェインも含まれているので、子供の水分補給の目的の場合は、麦茶か水を飲むようにするといいでしょう。

喉が渇いたらお茶という習慣をつけると色の付いた飲み物、味のある飲み物を求め、水を飲む事ができなくなる子供もいます。

喉が渇いたら水、食後はお茶というようにすると良いでしょう。

 

♪♪♪エピソード♪♪♪〈3歳と1歳の兄妹の話〉

妹の治療が終わり、プレゼントを選ぶ事になりました。

お母さん「お兄ちゃん!妹の代わりにプレゼント選んであげて。」

お兄ちゃん「いいよ、僕が選んであげる!」

そう言ってお兄ちゃんが手にとったのは…ミニカー!

スタッフ「あれ…?」

お兄ちゃん「一緒に遊ぶからこれでいいの♪」

プレゼントを楽しみにしてくれていたお兄ちゃん。妹ちゃんとミニカーで仲良く遊んでね。