あべ小児歯科通信

当院から毎月発行される「あべ小児歯科通信」です。治療のエピソードなどを掲載しています。

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甘い物を食べたいのですが・・・

あべ小児歯科通信 2024年

4月号

No.234

TEL 0859- 35-8640

 

待ちに待った春になり、暖かく気持ちの良い陽気とともに新学期がスタートしましたね。皆様にとって楽しい年度になりますように(^-^)

 

◆Q&A◆

Q.クラブ活動後どうにも甘いものが欲しいのですが、歯医者さんには、虫歯になると言われます。虫歯にならないで甘いものを上手に食べられる方法はないでしょうか?

 

A.運動や勉強の後は、体や脳が栄養を必要とするため、甘いものが欲しくなります。虫歯の原因は食べ物の種類が重要ですが、食べ方によって虫歯を予防する事ができます。

そこでできるだけ砂糖の少ないものを選び、だらだら食いをしない事、特に食べたらすぐに歯磨きとうがいをする事が重要です。

また最近は、代用甘味料と言って、虫歯の原因となる酸を作りにくいけれども甘い味がする物が入っているおやつ(ガム、チョコレート、キャンディー)がよく売られていますので、それを適度に利用するのも良いと思われます。

(この記事を書いたのは、院長の阿部和久でした。)

 

♪♪♪エピソード♪♪♪〈小学5年生の女の子の話〉

ライトをつけて、虫歯の治療を始めようとした時

女の子「私、今日光ってない?」

ドクター「そうだね。ライトが首のあたりに当たっているね。」

母親「もっと私にスポットライトをだね。」

女の子「そう。もっと私にスポットライトを当てて。私は光輝くのよ。」

ドクター「すごいね。宝塚のスターみたいだ。」

女の子「えへへ、ライトをあてられると大女優になった気分なんだ♪」

普通は顔にライトがあたると眩しそうにする子が多いのです。ライトを点けてテンションが上がる女の子を見て、10年後が楽しみだな~と思った一同でした。

(この記事を書いたのは、院長の阿部和久でした。)